2008年11月30日

市場はやや楽観的な雰囲気ですが。

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先週の木曜日にアメリカは感謝祭(祝日)を迎え、本格的にクリスマス・年末モードに入りました。また、日本でもクリスマスのイルミネーションが街のあちこちで見ることが増えましたね。

日米ともクリスマス商戦が本番を迎えますが、このような経済状況では簡単には財布の紐を緩めるという訳にはいきませんね。

アメリカのクリスマス商戦での売上高は、年間売上高の4分の1を占めると言われているほど大きなものですから、このクリスマス商戦の先行きが景気の先行きを示すと言ってもいいほど。自分の財布の紐はきっちり締めながら、様子を伺いたいと思っています。


さて、今週発表予定の指標です。

12/1(月)アメリカ11月ISM製造業景況指数
     アメリカ10月建設支出
     ドイツ11月製造業PMI・確報値
     イギリス11月製造業PMI
12/2(火)イギリス11月建設業PMI
     ユーロ圏10月生産者物価指数
12/3(水)アメリカ11月ADP全国雇用者数
     アメリカ11月ISM非製造業景況指数
     アメリカ地区連銀経済報告(ベージュブック)
     イギリス11月ネーションワイド消費者信頼感
     イギリス11月サービス業PMI
     ドイツ11月サービス業PMI・確報値
     ユーロ圏11月製造業PMI・確報値
     ユーロ圏10月小売売上高
12/4(木)アメリカ新規失業保険申請件数
     アメリカ10月製造業受注指数
     ユーロ圏7-9月期GDP・改定値
     イングランド銀行英金融政策委員会(MPC)、政策金利発表
     欧州中央銀行(ECB)理事会、政策金発表
12/5(金)アメリカ下院金融委員会、「自動車業界救済」について公聴会
     アメリカ11月非農業部門雇用者数
     アメリカ11月失業率
     ドイツ10月小売売上高指数
     ドイツ10月製造業受注
     ユーロ圏11月サービス業PMI・確報値
     ユーロ圏11月総合PMI・確報値


今週は雇用関係の指標と製造業関連の指標の発表が予定されています。


今週発表される指標はリーマン・ブラザーズの破綻後のものになりますので、その内容は想像通り、悪いのではないかと考えています。例えば、雇用関連の指標は、前回約32万人であり、これ以上に悪くなると「米ドル売り・NYダウ(株式)売り」の流れが再び出てくるかもしれませんね。


加えて、今週は大注目の『アメリカ議会が自動車業界救済にOKを出すかどうか』を判断する公聴会が控えています。

ビッグスリー救済、週明けヤマ場…再建計画を米議会提出へ(Yahoo!ニュース:11/30)
(前略)
3社は生き残りをかけた再建計画を2日までに米議会に提出。米政府による計250億ドルの運転資金の融資を求め、合理化策などを盛り込む考えだが、議会の理解を得られなければ、経営破綻(はたん)に陥る懸念が高まる。

米議会は再建計画の提出を受け、4〜5日に公聴会を開き、3社の経営トップに計画の実効性について問いただす。適切な内容と判断すれば、8日にも本格的な審議に入る見通しだ。
(後略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000041-yom-bus_all

以前、アメリカの金融安定化法案が一度議会で否決され、株式市場も為替市場もアメリカ売りで反応しました。

もし、アメリカ議会がビック3の救済に難色を示すようであれば、同じようにアメリカ売りの反応が出る可能性が高いので、注意したいところです。


特に、先週はシティ・グループの救済、オバマ時期大統領の経済チームの司令塔役の発表など、市場をこれ以上混乱させないように強く意識されたイベントが続き、市場はこれを好感しています(株式市場は4日連続で上昇しました)。


これまでの経験上、市場がやや楽観的な雰囲気になっているときほど、ちょっとした悪い材料で一気にマイナスに振れやすくなります。正直、本格的に景気が回復してくることが確認されるまではこの状況は変わりませんから、警戒は引き続き必要でしょう。



さて、今週の「米ドル/円」の見通しですが、引き続き、米ドル売りを基本スタンスにしたいと考えています。

先週も述べましたが、週足で見ると変わらず円高トレンドであり、また、円高方向へ続くトレンド・ラインは変わらず維持されています。少なくともこれを本格的に上抜けてこないと、円安トレンドに転換したと見ることは難しいでしょう。ただ、先週、先々週と十字足に近い形が続いてきていますので、トレンドの転換点がやってくる気配がないことはない、といったところでしょうか。


トレンドがあると言っても、多少の上下はありますので、トレードする目安を置いています。先週はほとんど動きはありませんでしたので、目標値は変化ありません。もう一度、先週書いた見通しを書いておきます。



直近では、先週月曜日に付けた高値97.54円が一番近い円安ポイントになると見ています。ここを抜けてくれば、次の目標は98.50〜99.00円の価格帯になってきます。ここには、直近の最安値90.91円(10/24)から反発した後の高値である100.55円と先日(11/20)の安値93.55円を結んだフィボナッチ・リトレースメント76.4%に当たる98.92円があります。


一方、円高方向の目標は93.19円付近(高値:100.55円と安値:90.91円を結んだフィボナッチの23.6%)に置きます。ここを抜けてくれば直近の最安値である90.91円になりますが、ここまで到達するかどうかについては株式市場の動き(特にNYダウ)次第ではないかと考えています。


きちんと損切り&リスク管理をすることを忘れずに。



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これまで「無料レポート・ライブラリ」としていくつか紹介してきましたが、結構な数になることがわかりましたので(笑)、ブログ上にライブラリとして残していこうと思います。


全部はまだ移していませんが、少しコメントを足してダウンロードページへのリンクを作りましたので、役に立つ無料レポートを読みたいけれど、どれがいいかわからないといった方にはお役に立てると思います。

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『無料レポートLibrary』
http://eco-projects.xsrv.jp/archive/Library.html



また、みなさんに役に立つような情報を紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします。
posted by ちゅさん at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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